体質改善その1

 体質って?改善って?

 妊娠できないのは、なぜだろうと考えたときに、西洋医学では、卵子、性ホルモンなど
 性機能のひとつづつを検査して治療をしますが、東洋的な見方は、体全体の機能をみていきます。

 体質とは、体の傾向です。不妊になりやすい体質について説明します。

  酸性体質 
 健康体の条件の1つは、体液は弱アルカリ性に位置していることです。
 食べ物でも、運動でも、こころの変化でも、いろんな刺激によって
 体は、酸性かアルカリに変化します。酸性に偏りすぎると酸性体質になります。
 その結果、性機能にどのような影響を与えるかというと、

 ・子宮に送られる血液がきれいではない、濁っている。
   ↓
 ・その濁った血液で内膜を形成する
   ↓
 ・上質な内膜ではない(ふわふわしていない)→着床力が弱い→流産
   ↓
 ・月経出血がスムーズでない・・・(硬くてはがれないくい)→・かたまりが出る・月経痛 
   ↓                     
 ・完全に排出しない               
   ↓                    
 ・古い内膜の上に新しい内膜を形成する
   ↓(繰り返しによって)
 ・内膜が硬く、はがれにくくなる→・出血の減少・出血の中休み


 解消法として、ヨガアサナや食事法や手当て法があります。
 体全体の機能を活発にするためにはこんなことも大切です
 《血流を良くしよう》
 血液は頭のてっぺんから、足の先まで、くまなく流れていて、初めて
 健康を保つことが出来ます。
 しかし、血液の流れが止まっているようなところがあると、そこが
 酸性化していきます。

 ・肩凝り、目の疲れ・・・ 肩や目の周辺の筋肉を緊張させ、血行を悪くしている
 ・腰痛、便秘・・・ 同じく骨盤内の血行を悪くしている

  陰性体質 
 冷え性の人はまず、陰性体質になっています。
 陰性に対して陽性の人は、手足や腰に冷えを感じません。
 ・体が冷えている
   ↓
 ・体全体の体温保持が不安定=体温保持が出来ないほどであれば生命が危険
   ↓                   
 ・性機能よりも生命機能を優先させる
   ↓
 ・まず、体温の安定をはかる=生命活動が活性=健康になる
   ↓
 ・体温保持にエネルギーを使う・・・・・・=エネルギーが残っていない
   ↓                    ↓
 子宮が冷え切ってしまう          ・低温期にさらに冷える
   ↓                    ・高温期に高温相とならない
 ・子宮と卵巣の全体の機能低下
   ↓(全てに支障)・・・・・・・・・・月経血の減少・中休み・月経痛
  ・内膜形成                
  ・排卵                  
  ・性ホルモン分泌
  ・卵の成熟
 
 生命活動の優先順位

    生命は、まず生きることを優先して働いています。人間は恒温動物
    ですから、平温よりも低すぎても高すぎても、生命に関わってきます。

    そのようなときは、性機能は一時停止してでも、生命保持にエネルギーを
    注ぐわけです。病気をしても一時停止し、治ると再開するのも同様です。

    ですから、冷え性が深刻なってくると、性機能(基礎体温の2相)はさておき、まず、
    平温を維持するためにエネルギーを消費することとなります。

    高温相にならないだけでなく、子宮全体が冷えてしまうために機能低下となってしまいます。