命をいただく〜私たちの提案〜「かわいいおマメたち」

 

★豆は優れた食材である(by Aより)

下記の表をご覧ください。肉類と豆類の栄養成分を比べてみました。(食品100g中)

(文部科学省 食品成分データベースより)

食品名










































































(%) (kcal) (g) (g) (g) (mg) (mg) (mg) (mg) (g) (mg) (g)
豆類/あずき/全粒、ゆで 0 143 8.9 1.0 24.2 30 43 1.7 0.9 0.12 (0) 11.8
豆類/えんどう/全粒、ゆで 0 148 9.2 1.0 25.2 28 40 2.2 1.4 0.12 (0) 7.7
豆類/だいず/[全粒・全粒製品]/全粒/国産、ゆで 0 180 16.0 9.0 9.7 70 110 2.0 2.0 1.22 (Tr) 7.0
豆類/ひよこまめ/全粒、ゆで 0 171 9.5 2.5 27.4 45 51 1.2 1.8 0.28 (0) 11.6
肉類/うし/[和牛肉]/かた/脂身つき、生 0 286 17.7 22.3 0.3 4 19 0.9 4.9 7.12 72 (0)
肉類/ぶた/[大型種肉]/もも/脂身つき、生 0 183 20.5 10.2 0.2 4 24 0.7 2.0 3.59 67 (0)
肉類/にわとり/[若鶏肉]/もも/皮つき、生 0 200 16.2 14.0 0 5 19 0.4 1.6 4.30 98 (0)

お分かりのように、豆類はすべてカルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・食物繊維など非常に栄養価の高い食品で、そのうえ大豆は特に肉類に匹敵するくらいたんぱく質が多く含まれています。そのうえ加工のバリエーションも豊富で、味噌・豆腐・納豆・テンペなどさまざまな発酵食品も作られています。豆そのままだとよく火を通して噛まなければ消化に悪いと言われますが、加工食品であれば消化吸収に優れています。

*ただ、大豆は脂肪分が多いので植物性といえども摂りすぎには注意が必要です。

★動物性食品から豆製品へ

@血液の質が変わる

動物性食品(特に肉・乳製品全般・卵)には、飽和脂肪酸が多く含まれています。これは体内の中性脂肪やコレステロールを増加させる働きがあり、体内で固まりやすく血液を流れにくくします。動物性食品の中和には3倍量の野菜が必要と言われています。逆に、豆製品に多く含まれている不飽和脂肪酸は、体内のコレステロールを下げる働きがあります。

A家事がしやすくなる

ステーキや焼肉の後の後片付けは、脂肪がべったりで洗剤を大量に使わなくてはなりませんね。(飽和脂肪酸が体内で固まるのもお分かりだと思います。)動物性食品を減らしていくと洗剤・水の使用量も少なくて済みます。植物性脂肪は比較的さらさらして落ちやすく、後片付けが楽です。さらに、体の中に腐敗しやすい動物性食品をあまりとらなくなると、体臭や下着の汚れにも変化が出ます。皮膚から出ていた酸化した脂で白い下着が黒っぽくなっていたのが、汚れが少なくなっていきますし、便の臭いも変わってきます。

B環境への配慮

これはおまけですが、重要なことでもあります。私たちが肉や卵や牛乳をたくさん消費するのに、世界ではたくさんの家畜が育てられています。家畜を育てるのに広い牧場が必要だったり、大量の餌(穀物)が必要だったりします。牛肉1キロを生産するのに16キロの穀物が必要だと言われています。穀物を大量に育てるために農薬や化学肥料を使い、それを家畜の餌にして効率よく育てるために動物たちに大量のホルモン剤を投与し・・・半ば病気のような動物たちを私たちが摂取していることになります。未来の子供たちのためにも、土壌汚染や環境破壊が少しでも食い止められるよう私たちの世代が考え方を少し改めて、よりよい地球を残してあげたいと思うのですが、いかがでしょうか?

★自家製味噌を作ってみませんか?(by Pより)

私は、結婚してから味噌を作るようになりました。
(市販の味噌を買ったのは、結婚1年目のときだけです。)
大豆をゆでて、つぶして、麹と塩を混ぜて置いておくだけ!以外と簡単です。
市販の味噌は、発行促進剤が使われてます。ぜひ、手作りで本物の味噌をご家族と味わってみてくださいね。

<用意するもの> 以下の材料で約4Kgの味噌ができます。
・大豆……1Kg
・こうじ…1Kg(白米こうじ、玄米こうじ、麦こうじ等お好みの物で)
・自然塩…490g(塩分約12.6%の味噌ができる)
・自然塩(種水用に)…35g
・種味噌…250g(酵母菌が生きてる味噌を使う)
<使う道具>
○味噌かめ(5.4Lの容器がよい。焼き物かホーロー製のもの)
○焼酎35度…1カップ(味噌かめの消毒用)
○重しの塩(大き目のポリ袋に入れて)…800g
○計り、鍋、大きめのボウル2個、ざる、ラップ、紙と紐(かめをおおう)
○大豆をつぶすもの(麺棒またはすりこ木、厚手のポリ袋 またはフードプロセッサー)
<作り方>
前日 大豆を洗って、3倍の水に12時間浸す。

@当日 大豆を煮る。(浸しておいた水は捨てて、新しい水で)
浸した大豆の2倍の水で3時間位煮る。計りに1粒のせて指で押し、500gのとこでつぶれるくらいまで。圧力鍋を使うと早く煮えて楽です。

Aざるにあげて、よく水気をきる。種水(煮汁)は300ccくらいを取り分け、35gの塩を加えておく。

B大豆をつぶす。熱いうちにペースト状につぶす。
厚手のポリ袋に入れて麺棒などで粗くつぶし、つぶれずに残っているものは、手の平でつぶす。または、フードプロセッサーでつぶす。

C種味噌の準備 250gを2等分する。

D容器の準備 よく洗い、かめの中を焼酎で拭く(消毒のため)。種味噌の半量をかめの底に薄く敷き詰める。

Eこうじと塩を混ぜる。大きめのボウルで、両手で下からすくい上げながらよく混ぜる。

Fつぶした大豆、こうじ、残りの種味噌を入れて混ぜる。こうじをつぶさないように。小指がスッとはいるくらいのやわやかさにする。かたいようなら、Bで用意した種水を加える。

G味噌玉を握って、容器に詰める。

Gをおにぎり大にしっかり球状に丸めて、ひとつずつていねいにかめにつめていく。空気が入らないように手で押し付けていき、最後に表面を平にする。かめの上部と縁は焼酎できれいに拭く。

H表面をラップでおおい、均等に重しをする。空気に触れないように、味噌の表面にぴったりとラップをはりつける。ポリ袋に入れた塩の重しで表面をおおうようにして、均等に重しをかける。

Iふたをする。 かめの蓋をし、上から紙でおおって、紐でしばる。年月日・材料の量を記入しておく。(11月頃から食べることができる。)

*直射日光があたらず、なるべく涼しいところに置く。
*3ヶ月ぐらいごとに様子をみてみる。カビがはえていたら、その部分だけを取り除いて平にし、焼酎でかめを拭く。
*梅雨明けにかめの蓋を開け、中の味噌をよくかき混ぜて、天地返しをする。

★大豆製品を使ったお料理レシピ(by Tより)

豆腐の照り焼き
厚揚げの味噌炒め
<材料・2人分>

木綿豆腐 1丁
たれ 玉ねぎのすりおろし 1/4個分
     みりん 大さじ2
     醤油   大さじ2
     だし汁 大さじ3
        てんさい糖 小さじ2
     しょうが汁  大さじ1

くず粉(又は片栗粉)

<作り方>

@豆腐はキッチンペーパーで包んで重しをして水切りしておく。半分に切り、厚みも半分に切る。

A1の豆腐にくず粉(又は片栗粉)をまぶして、油多めで揚げ焼き、両面に焼き色をつける。

B余分な油を拭いたら、たれを回し入れ強めの中火で水分をとばすようにとろみをつけて豆腐にたれをからめて出来上がり。

お好みで白髪ねぎなど乗せてください。
たれもお好みでどうぞ。やや濃い目の味付けだと思いますが、もう少し濃い目にして塩茹でした青菜の胡麻和えなどと一緒に丼にしてもおいしいですよ。
 
<材料>

干しいたけ1〜2枚  水に戻してそぎ切り
厚揚げ  1枚   湯どおしして、一口大に切る
キャベツ 1/8個くらい  食べやすい大きさにざく切り
ごま油  適宜
葛(または片栗粉)・水  各大さじ1


調味料
しいたけの戻し汁  カップ3/4
味噌  大さじ2
みりん 大さじ1
ごま油  適宜

<作り方>

@鍋にごま油を熱し、厚揚げ・干しいたけ・キャベツを入れて炒める。

A合わせ調味料をまわしかけ、水でといた葛でとろみをつけてできあがり。


簡単です!厚揚げを使うとボリュームが出るので、ダンナ様も満足できるおかずになると思います。色々試してみてくださいね。

豆腐ステーキきのこソース
豆腐の味噌漬け(豆腐チーズ)
<材料 4人分>

豆腐(木綿でも絹でもお好みで) 2丁 水きりしておく
しいたけ 3枚
えのきだけ 1袋
しめじ  1パック
ニンニク(すりおろす) 1かけ

小麦粉 適量
サラダ油 大さじ2

調味料 
だし汁1カップ
しょうゆ 大さじ2
砂糖 小さじ1
みりん 大さじ1

くず粉(又は片栗粉)小さじ2
水 大さじ1

長ネギ 1/2本 小口切り

<作り方>

@しいたけは石づきを取って小さめのいちょう切り、えのきだけは根元を切ってざく切り、しめじは石づきを取って小房に分ける。

A豆腐は1丁を4つに切って、すりおろしたニンニクをつけて小麦粉をまぶす。

Bフライパンに油を熱して、豆腐を入れてすべての面に焼き色をつける。

C調味料を合わせて鍋に煮たてて、きのこを入れてひと煮して水溶きくず粉(又は片栗粉)でとろみをつける。

D豆腐をお皿に盛り、きのこソースをかけて小口切りの長ネギをのせる。

豆腐の下味にニンニクをつけると、風味が出てコクが出ます。
なくても大丈夫だと思うのでお好みでどうぞ。

できあがった豆腐はまるでチーズのよう?!なめらかな食感とコクがやみつきになってしまいます。お酒のおつまみにも合うかも。絹ごしで作るとさらになめらかに。もちろん木綿でもOKですよ。

<材料>

豆腐1丁

味噌(好みのもの)適宜(味噌が硬いときは、少し酒やみりんを足して伸ばしてみる)

<作り方>

@豆腐は一晩水切りするか、または熱湯で少し湯通しして水切りする。

Aガーゼに豆腐をくるみ、上から味噌を薄く塗っていく。あまり厚めにしなくてもいいが、豆腐が隠れるように全体に塗る。

Bだいたい3日〜長くて1週間くらい置いて、味噌とガーゼを外す。途中水が出てくるのでマメに捨てる。

漬けたあとの味噌は、塩分が少なくなっているので腐りやすいです。塩や醤油、お酢や練りゴマなどを足すと、こくのある味噌ディップができます。パンや蒸し野菜につけると良く合います。

★最後に

夏号から今回まで、3回にわたってさまざまなご提案・ご紹介をさせていただきました。
食の問題は、個人の体質や周囲の環境(夫や両親・周りの理解)などを考慮したうえで、自分に一番合ったやり方でやるのがベストだと思います。
この情報を発信する際に、どこまで言っていいものか線引きが難しく、非常に悩みました。
押し付けはしたくないし、絶対にこれが正しいとか間違っているというのはないということを理解していただくにはどう表現したらいいだろうと試行錯誤してきました。食べ物にはいい・悪いはありません。問題なのはご自身にあった食べ方をしているかどうか、バランスの問題なのです。
知識というものはある程度必要だと思います。自分が正しいと思い込んでいたことは、実は違っている場合もあるからです。ただ、知識が邪魔をする場合もあります。
よくヨガで言われる言葉、「信じるな・疑うな・確かめよ」まさにこれだと思います。
自分自身でぜひとも確かめてみてください。そして、自分なりの食生活を作っていってください。
そして大切な食の基本は「おいしいこと・楽しいこと・感謝」です。
できることから少しずつ、周りに押し付けない、感謝していただく・・・私たちも気楽に楽しんで人体実験?しています。
最後に、ご自分の食生活を見直したママさんの体験をご覧ください。もしかしたら参考になるかもしれません。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。 体験記へGO!